Artisans — 職人
手から生まれるもの、心から生まれるもの。
The Artisans of Cedar Forge Path
Cedar Forge Pathには、それぞれ最低15年の修行を積んだ職人が在籍しています。各職人は特定の技術に深く精通しながら、全員が素材と向き合う共通の哲学を持っています。

田中 光男
Master of Kumiko — 組子師
奈良の指物師の家に生まれ、14歳から父親に師事。40年以上にわたって組子細工を制作し続けてきた、Cedar Forge Pathのチーフ組子師。鋸一本で作り出す0.5mm以下の正確な切り込みが特徴。国内外の様々な賞を受賞しながら、常に「もっと精度を上げられる」と探求を続けている。
"組子は数学です。でも感情で仕上げます。"
職人歴 40年以上

吉田 恵子
Surface & Finish Specialist — 表面仕上げ師
木の表面に光を宿らせることを天職とする仕上げ師。吉野杉の鉋仕上げにおいて他の追随を許さない技術を持つ。Cedar Forge Pathの作品の最終仕上げをすべて担当。「最後の一鉋が、作品の表情を決める」という言葉が工房の哲学になっている。東京藝術大学出身。
"光は木に宿るのではなく、職人の眼に宿ります。"
職人歴 22年

中村 龍
Object & Vessel Maker — 器物師
旋盤と手工具を組み合わせた独自の制作スタイルを持つ若き名工。杉の椀と器を専門とし、自然な形を引き出すことを使命とする。Cedar Forge Pathに最年少職人として参画し、伝統と革新の橋渡しをする存在として期待されている。
"木の中に椀はもう存在している。削るのは余分な部分だけです。"
職人歴 18年

Kumiko Joinery — The Beauty of Nail-Free Precision
組子細工は、釘や接着剤を使わずに細い木片を組み合わせて幾何学模様を作る技法です。Cedar Forge PathのMaster田中が生涯をかけて研鑽してきたこの技術は、現代の作品にも生き続けています。一つの組子パネルを作るのに、数百から数千の部品と数十時間の作業が必要です。
パーツ数
(大型作品)
制作時間
(時間)
釘・接着剤の
使用数
Craft Techniques
手鉋による精密削り
0.01mm以下の精度で木の表面を仕上げる手鉋の技術。機械では出せない柔らかな光沢を生み出します。
組子細工
無数の木片を組み合わせて幾何学文様を作る伝統技術。釘も接着剤も使いません。
継手・仕口
複数の木材を結合する伝統的な継手技法。強度と美しさを同時に実現します。
天然油仕上げ
天然油脂と蜜蝋のみを使った仕上げ処理。素材の美しさを何十年も保護します。